11月29日から12月12日まで、本学で実施された
JICA青年研修「初等中等教育(算数・数学教育)」のスタッフ(メインは秋田先生、日下先生)の1人として
参加させていただきました。
私は、数学的活動と板書について主に担当したのですが、
・授業者が授業前に構造的な板書の計画を立てておくこと
・授業中には、子どもが考えた結果(式、答えなど)だけではなく
子どもから引き出した考え、つぶやきなどの過程が見えるように板書すること
・授業の目標とまとめ・振り返りを一貫させること
などは、研修生の皆さんにとって新鮮に映ったようでした。
なお、研修前の日本語教室、資料・会場準備、個別サポート、交流会など
院生有志による活躍が光りました。ありがとうございました。
海外の方とお話しすることで、
日本の数学教育の特徴がより一層明確になってくる感覚をおぼえました。
お世話になった関係の皆様に感謝申し上げます。
(附属中学校授業参観の様子:附属中HPより)
【藤原】