8月17日, 8月18日の2日間で、鳴門理数塾の夏季集中講座を行いました。
講座は「規則性の問題」「正の数・負の数の再チャレンジ」の2つあり、私は前者を担当しました。
規則性の問題は学んだ公式を使っていくという面が薄いため、いったいどんな方針で考えていけばいいのかが見えにくいです。そこで、今回は具体的な問題演習を通して、共通して行っている操作を表出させることで、規則性の問題にも「考え方」があるのだ、ということを知ってもらうことを目標にしました。2日間で定着させることは難しいですが、日々の問題演習の際にただ漠然と考えるのではなく、今回紹介した方法論を繰り返し意識することで、規則性の問題に対する苦手感が薄まっていくのではないかと考えています。【山中】