7/30から8/2までの4日間、日本数学教育学会の第106回全国大会が大阪で開催されました。講習会、特別講演、シンポジウム、部会講演、研究発表など盛りだくさんな内容で、充実した4日間を送ることができました。
数学教育学に関する研究集会は多数ありますが、この大会の1つの特徴は研究発表にあると感じています。この大会では、現職の先生方によるご発表が大半であり、実際の現場で先生方が何を思いどう対処しているのかを直接知ることができます。普段のお忙しい職務の中、しっかりと研究を行い、発表する姿に感銘を受けました。学部生・院生の方にも是非こうなってほしいなぁと思いました。
さらに嬉しいことに、今回、本コースの藤原大樹先生が日本数学教育学会功労賞(中学校)を受賞されました！藤原先生からコメントをいただきましたので掲載致します。【山中】
本学会で出版部、研究部、実践研究推進部、意識調査委員会などで取り組んできたことを表彰していただきました。各部・委員会でお世話になった先生方や推薦・承認してくださった先生方に、深く感謝申し上げます。本大会での研究発表が24本目を迎えたこの回が、実践的研究者としての発表は最後となります。そのような区切りの回にこのような賞を受けることが出来て、たいへん光栄に思います。新たな目標に向けて、精進して参りたいと思います。 【藤原】